2021/03/30
総会
3人位。過去最小の人数を経験した気が。
質問1
中計に資産圧縮とあるが、どういうイメージですか。
DOE3.5%、株主還元3年で12億と記載あるが、これでは純資産の減少はない予定に見えます。資産圧縮の予定はないとのことでしょうか?
→投資についてはいろいろ考えている。買収、建て替え費用、かさむ。MAある。DOE3.5は推し進めたい。利益を出して還元したい。自己資本は企業規模については多めだと思う。自己資本は減らさないのが前提。プラスアルファの自己資本を積んでいく。自社株買いもやっていきたい。
質問2
中計SSPセグメントで他社提携10億、利益率も変わらない予定だがどういうイメージか?
→以前は10億円ほどの利益が出ていた。今は6億くらいしかない。社員が増やせていない、採用がうまくいっていない。協力会社も手が枯渇している。MAを含めなければ10億の利益は出ないのではないか。
→工事会社のMAを考えているのかな。
質問3
政策保有株式の売却が進んでいるのはすばらしい。ただ、株式の持ち合いが残っている。やめたほうが良いのでは。
→
管理取締役:現在取引なしついては資本コスト配当利益、社内基準に基づき処分している。取引あるものについては今後の課題。
社長:自己資本1割位が持ち合い株。どう考えるか。他社事例から考えれば平均値くらい。とはいえ真剣に考えていく。
総会を終えて
利益率が低く資産を食い潰すPWBA事業がケガの功名で縮小され、資産効率が高まった当社。
政策保有株式や現金など資産圧縮方向にかじを切っていることに興味を持っていたわけですが、自己資本は減らさない発言に少し驚いた。間違いなくこれは発言していた。財務に疎いのであれば杞憂だけど、そのとおりの意味であるならば、営業CFは還元するイメージではなく投資に全振りしていくのだろう。まあ正しいかもしれないがあまり投資する場所も多くはないビジネスモデルと思われ、やりすぎるとのれん等の減損に悩み、PE等のカモにされ、現金に追われる経営となりそう。地道に足元の取引会社と接触し提携を成功させ
そうして市場の信頼を勝ち取りPBRを1以上に上昇させ、自己株式、増資で投資してほしいなあと思いました。
「DOE3.5程度 」とのことですが程度という言葉はやめたほうがいい。そんな程度ですか?となります。