資産バリュー株。pbr0.4倍。
時価総額16億円。
キャッシュと売掛金を合わせると、16億円。
自己資本43億円。
過去5年において最低の営業利益。
毎年30円配当をしている。頑なに。
が、epsは前期35円だったため、配当性向85パーセントになってしまった。
投資も特に旺盛ではない。
川越店新設したので、ちょっと投資ありかな。
んで、四半期決算を追うと、今期はかなり調子がよい。順調に行けば、純利益2.2億円はいくのかな。
んで、この銘柄の購入理由は3点。
まず、1点目として、筆頭株主はオートバックスセブン。24パーセントほど保有している。
オートバックスセブンは、減収減益でかなり苦しんでいる。東南アジアに展開している費用もあるのかな?よく知らない。
とはいえ、株主還元は旺盛で、 タコ配(いいかどうかはべつにして)だけでなく、自社株買いも敢行中。もちろん償却も。
このような法人が筆頭株主であれば、株主還元に転換する可能性もほんの少しの確率であるのではないか。
2点目。
代表取締役が定期的に株を買い増している。サラリーマン積立みたいにコツコツと。
これ自体は、喜ばしい。
んで、28年に提出された大量保有報告書(変更報告書)を見てみると・・・・
9.07%取得した資金の内訳があるんだけれども、
自己資金・・・3700まん
武蔵野銀行に借入・・・6000まん
銀行にお金借りて、現物株買うとは・・・。
これは。。。。
まさか、社長、信用もやってますか?三階建??
ま、これは冗談としても銀行に金を借りて株を買っているようです。
本来、5%以上の取得後に1%以上変更があった場合は報告の義務があると思ったんですが、違うんですかね???
社長がどのような出口戦略を考えているのかは知らないが、最終的に株価は上げていく強い動機付けではないか。
三点目。
前期の株主総会招集通知を見たところ、株主提案が羅列されていた。
アクティビストか株主提案をしているようだ。
おや、これは岡山製紙と同じ提案??あれ?
最後に、この投資に対するリスクを考えてみたい。
・超小型で天災リスク等のときに、流動性が低く、逃げられない。
・低価格tob
・いくら増益したところで、投資がなされずキャッシュが積みあがるのでは、株価に影響はない。
・オートバックス自体のビジネスモデルの善し悪し。
最後までお読みいただきありがとうございました。