まずは、絡んでいただい方、投資のヒントを与えていただいた方、一年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
マイPF プラス44.9% ? (配当込み、納税前)
比較指数
TOPIX 19.6% (株探より。配当なし)→後日配当込みパフォをひふみ投信報告書から教えて頂く予定 →22.2%と判明
SP500 18.4% (GOOGLEより。配当なし)
途中の入金管理に失敗してしまい、損益がわからなくなってしまいました。
分散投資の自分にとって、こんなに利益が出るとは思えませんので、35〜40%あたりが正当なのだと思います。
【投資手法について】
投資銘柄は多くても5くらいに絞ることこそ、限られた投資時間と企業調査やリスクマネジメントからパフォーマンスの最大化に寄与することはピーター・リンチの教えや確率論(トルネコさんのブログなど)などから重々わかっているのですが、私は常に自信のもてない人間で、投資に大きな影響が出ています。
・自分の投資は本当に正しいのか?
・他人が値付けしている株価は本当に正しいのか?(つまりマーケットや他人様を信用していない)
小型株に投資を始めてそろそろ3年ほど経過するわけですが、常にこれは私の頭の中で悩みを抱え、アローヘッドのようにぐるぐる回っています。
ただ、少しづつ答えが見えてきているような気がしており、
・お金も大事だが、お金だけのために投資をしているのではない。半分趣味なのである。人間社会とつながっている生きた不思議なゲームなのである。多数の興味のある会社の成長とリターンを得ることが楽しい。
・趣味で嫌な思いはあまりしたくはない。大幅な売買でパフォーマンスが動いたりリスクリターンが動くのは精神的な圧迫感がある。
・この先何年生きていられるかわからないが、自分の性格にあった長期に安定した投資方法はなんなのか。
・株主優待制度はハッキリ言って歪んでいる。だから優待銘柄に投資する。
・ベンジャミングレアムやウォルターシュロス(生涯成績利回り21%、SP500の10%アウトパフォーム)は分散化を図っている。シュロスいわく、
「いつも50から100銘柄に分散投資をしていた。そうすると、そのなかの1銘柄が私に反抗したとしても成功をおさめることができるからね。心のもちようはウォーレンと私とでは異なっている。多くの投資家はウォーレンのようになりたいと思っているようだが、彼はアナリストとしては優れているだけではないということを認識すべきだと思う。彼は、人に対してもビジネスに対しても優れた判断を下すことができるのだ。私は自分の能力をわきまえている。だから、自分に心地よい方法で投資するのだ。」(価値の探求者たちP20)
複利を味方につけるには、
1、支払う税金を大幅に繰り延べ、証券会社手数料を最小化すること。→(長期投資が必要)
2、マイナスの年を減らすこと。(→資産バリュー投資を導入して安全域をつくること)
だとおもっているので、現時点ではこの方法で模索していきたいと思っています。
【月次成績について】
資産の大半のGMOクリック証券のトレードアイランドや推移を見たところ、4月を除いてすべてプラスで終わることができたようです。いくつかのツイッターの方々を見ましたが4月までプラスの方はすごいですね。
【現在の経済に対する捉え方】
・企業の内部留保は過去最大に積み上がっている。
・CGC、SSCが浸透していくことによって、ROEが少しづつでも高まっていくのではないか。これは非可逆的事象と考えている。
・政府と日銀のBSは大量に現金が膨れ上がっており、実物資産のインフレが起きる確率はデフレの確率より高いと思う。
・アジア地域が軒並み資産高にもかかわらず、不動産をはじめ国内とのギャップを感じる。
【来年の課題】
来るぞ来るぞ、来い来いと思っていた暴落が来ませんでした。
かならずや訪れる嵐だと思うのですが、
「暴落になっても平気、それでも楽しいPFや資金管理はなんなのか?」
→(自分のルール徹底化と、平常心、目標株価の設定をきちんとすることか)
現在PF
後日、年間プラスとマイナスの要因を調査してみたい。