備忘録のため、記載いたします。
超絶不人気銘柄のゼロ。
理由は、運輸業、東証二部であることに加え、既存事業が毎年5%ちかく売上減少しているから。
・新車売れない
・中古車売れない
・最近は個人間取引もちらほら(消費税が上がれば上がるほど顕著になるはず)
もー、いいことなにもありません。
ですが、最近毛色が変わってきた。
bsで気になることはありません。
売上高利益率の改善が目視で可能なほどになっております。
各指標は販管費を除けば、とても良くなってきている。
PERが一桁台なのに、ROEが20%近いのは投資家から見ればおいしい。
不人気なので、配当利回りが高い。配当性向は25%。有報に明記。
過去三年においては27%、20%、二度上方修正がされた。年平均で考えれば、”15%”くらいですね。
3カ年の中期目標は1000億円と5%の営業利益率です。
営業利益率はすでに目標達成済みですが、今年と来年で15%成長をしないと達成できません。
営業利益率の改善を考えてみます。IRにも電話して教えてもらったりもしました。
・自動車陸送においては ハブ・アンド・スポークで陸送していたのを改善し”点と点”で輸送することで改善された。
また、
今期3Qより
”日産車の新車輸送や整備は減収となりましたが、中古車輸出事業や新 規顧客からの新車輸送の獲得、付加価値の高い輸送付帯業務や料金の見直しの効果などにより、自動車関連 事業全体の売上は増加いたしました。”
付加価値の高い輸送付帯業務=海外から入ってくる輸入車の新車整備をしている。
ウェブサイトには確かに記載がある。
いままで、インポーターが自前で行っていた通関、保管、輸送、登録(までやるの?)、納車(販売会社までかな?)をやっているようだ。
これが儲かってきているようだ。。。。
をいをい、gmは撤退したぞ!大丈夫かな・・・。大丈夫、あそこはもともと売れてない。
この会社は円高のほうが、現時点では利益が増えるように思います。
がんばって、もう少し調べた。
以下は、輸入車の新車販売台数。
ざっくり5%位伸びている。輸入車は最近安い。
ボルボV40が260万円くらいから買えるくらいなんだから。
リスクやカタリストはないかな。。。としらべた。
・トラック業界は人材不足で人件費が上がる傾向である。
・国交省では18〜21メートルトレーラーを25メートルに規制緩和しようとしている。これなら、輸送効率が30%くらい上がるな!
でも、高速しか乗れないだろう、これ。一般道は曲がれない。
IRの話では、よく承知していないとのことで、あまり会社で大きな話題に上がっていないのかもしれない。
架装屋さんの浜名ワークスのサイト。すげえな。これで19メートルだよ?あと6メートルふやすの・・・。横転しないでね。てか、やっぱ曲がれないよ。
架装屋さんの生産が既存でさえ追いついていないそうです。望みはうすい。
自動車輸送のプラットフォーム(拠点、輸送)を持っているので、自動車生産会社がどんどん利用すれば、よろしいのですが・・・。
あっ、あと国内生産→ASEAN地域 の 新車輸送(船積み除く)もしているそうです。
これも儲かるのかな。。。。
あと、IFRSにしたんだよね。。。 なんか、ありますかね、今後。