ひばり@中長期投資

すべての情報はホラです。このブログを参考に投資は絶対にしないでください。

2017年 投資まとめ

まずは、絡んでいただい方、投資のヒントを与えていただいた方、一年間ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

マイPF プラス44.9% ? (配当込み、納税前)

 

比較指数

 

TOPIX  19.6% (株探より。配当なし)→後日配当込みパフォをひふみ投信報告書から教えて頂く予定 →22.2%と判明

 

SP500 18.4% (GOOGLEより。配当なし)

 

 

途中の入金管理に失敗してしまい、損益がわからなくなってしまいました。

分散投資の自分にとって、こんなに利益が出るとは思えませんので、35〜40%あたりが正当なのだと思います。

 

 

【投資手法について】

投資銘柄は多くても5くらいに絞ることこそ、限られた投資時間と企業調査やリスクマネジメントからパフォーマンスの最大化に寄与することはピーター・リンチの教えや確率論(トルネコさんのブログなど)などから重々わかっているのですが、私は常に自信のもてない人間で、投資に大きな影響が出ています。

 

・自分の投資は本当に正しいのか?

・他人が値付けしている株価は本当に正しいのか?(つまりマーケットや他人様を信用していない)

小型株に投資を始めてそろそろ3年ほど経過するわけですが、常にこれは私の頭の中で悩みを抱え、アローヘッドのようにぐるぐる回っています。

 

ただ、少しづつ答えが見えてきているような気がしており、

 

・お金も大事だが、お金だけのために投資をしているのではない。半分趣味なのである。人間社会とつながっている生きた不思議なゲームなのである。多数の興味のある会社の成長とリターンを得ることが楽しい。

 

・趣味で嫌な思いはあまりしたくはない。大幅な売買でパフォーマンスが動いたりリスクリターンが動くのは精神的な圧迫感がある。

 

・この先何年生きていられるかわからないが、自分の性格にあった長期に安定した投資方法はなんなのか。

 

株主優待制度はハッキリ言って歪んでいる。だから優待銘柄に投資する。

 

・ベンジャミングレアムやウォルターシュロス(生涯成績利回り21%、SP500の10%アウトパフォーム)は分散化を図っている。シュロスいわく、

 

 

「いつも50から100銘柄に分散投資をしていた。そうすると、そのなかの1銘柄が私に反抗したとしても成功をおさめることができるからね。心のもちようはウォーレンと私とでは異なっている。多くの投資家はウォーレンのようになりたいと思っているようだが、彼はアナリストとしては優れているだけではないということを認識すべきだと思う。彼は、人に対してもビジネスに対しても優れた判断を下すことができるのだ。私は自分の能力をわきまえている。だから、自分に心地よい方法で投資するのだ。」(価値の探求者たちP20)

 

 複利を味方につけるには、

 1、支払う税金を大幅に繰り延べ、証券会社手数料を最小化すること。→(長期投資が必要)

2、マイナスの年を減らすこと。(→資産バリュー投資を導入して安全域をつくること)

だとおもっているので、現時点ではこの方法で模索していきたいと思っています。

 

【月次成績について】

 資産の大半のGMOクリック証券のトレードアイランドや推移を見たところ、4月を除いてすべてプラスで終わることができたようです。いくつかのツイッターの方々を見ましたが4月までプラスの方はすごいですね。

 

【現在の経済に対する捉え方】

・企業の内部留保は過去最大に積み上がっている。

・CGC、SSCが浸透していくことによって、ROEが少しづつでも高まっていくのではないか。これは非可逆的事象と考えている。

・政府と日銀のBSは大量に現金が膨れ上がっており、実物資産のインフレが起きる確率はデフレの確率より高いと思う。

・アジア地域が軒並み資産高にもかかわらず、不動産をはじめ国内とのギャップを感じる。

 

【来年の課題】

来るぞ来るぞ、来い来いと思っていた暴落が来ませんでした。

かならずや訪れる嵐だと思うのですが、

「暴落になっても平気、それでも楽しいPFや資金管理はなんなのか?」

→(自分のルール徹底化と、平常心、目標株価の設定をきちんとすることか)

 

現在PF

f:id:hi-ba-ri:20171231102659p:plain

f:id:hi-ba-ri:20171231102711p:plain

f:id:hi-ba-ri:20171231102737p:plain

f:id:hi-ba-ri:20171231102929p:plain

 

 

f:id:hi-ba-ri:20171231102644p:plain

 

後日、年間プラスとマイナスの要因を調査してみたい。 

 

リテールパートナーズのポジションを落としました

リテールパートナーズのポジションを落としました。

 

昇格期待のあるリテールパートナーズでしたが、半分ポジションを落としました。
私のこの企業に対する期待は

1、昇格期待
2、売上が伸びると同時に規模の拡大による生産性が高まり、副次的に営業利益率が高まる期待
3、マルキョウの現金の使いみち
4、現状の営業利益率の改善

でした。

1、いずれ1部に上がるのではないかと思われますので特にコメントはありません。詳細もあんまり調べていませんが。いつ上がるのかもわかりません。ただ売上同規模で1部企業を調べるとやはり当社並、当社より安い企業も散見されるのが現状です。


2、合併で大きくなっている企業ですが、某雑誌を読むと生産性を高めていきたいとのコメントはあったのですが、

・具体的な施策についての言及がなく曖昧。
・各社、それぞれの強みを活かして地域性に合わせた店作り 

のような感じを受けました。

僕のシナリオは、子会社の社名は違えども利益の出るフォーマットを各社にあてていく経営です。ここは僕の期待とは違う印象を受けました。(本当かどうかはわかりません。)

3、マルキョウの現金の使いみち
当社に電話して聞いてみましたが、これについても各社横断的に戦略的に使うような発言がありませんでした。だとするならば、マルキョウ自体は存続しているわけですから、キャッシュフローを生む施策がすぐに出るとも思えないと判断しました。

4、現状の営業利益率は小売り各社の平均レベルか少し上でした。低ければアップサイドを狙えると思っていたのですが、ここから更に上げていくとなると優れた仕組みが必要と思います。


中央集権型で、きちんとコントロール出来ている会社が良い小売店だと思います。
なにが良いのか、店ごとに違うと成功体験がわからず横展開に持って行きにくいと思うからです。

零細個人投資家ですので、真理とは違うかもしれませんが現状の判断はこう考えました。


本日もお読み頂きありがとうね。

 

四季報等による大株主の構成

資産バリュー投資において、大株主の把握は欠かせない。経営陣がどこをみて経営しているか、それはもちろん自分の会社!なのであるが、同時に株主に承認されて行動をしているのであり、誰が指図しているのか把握することはカタリスト発動の一つになるので確認は必要だと認識している。

 

大株主の記載は、

有報、CG報告書、株主総会招集通知で確認が可能。この情報により四季報も掲載していると思われる。

 

だが、四季報有価証券報告書に記載されているのが実質でない場合もあるので要注意したい。

 

早速、こんな例を見つけたので、紹介したい。

 

銘柄は 4636 (株)T&K TOKA 。

まず、四季報の記載は以下のとおり。

 

f:id:hi-ba-ri:20171128122559p:plain

株主数のあとに  <17.3>とありますので、2017.3 現在の株主構成。

 

そして、大量保有報告書を確認してみる。とりあえず2017/11/27にありましたので確認。

 

f:id:hi-ba-ri:20171128124132p:plain

 

http://www.kabupro.jp/edp/20171127/S100BTIR.pdf

 

 

 

あれっ?ダルトンインベストメンツ? そんなメンツは居なかったぞ?

直前の報告書は2015/12/15。

そこから保有してるではないか。

株を貸したのか?

なぜ大株主の記載に載らなかったのか?

 

そこで検索してみたところ、このような記事を見つけた。

 

 

1.大量保有報告制度と「共同保有者」

 

○大量保有報告制度とは、上場会社に対する株券等保有割合が 5%を超える者(=大量保有者)に対して、「大量保有報告書」の提出を義務付け、株券等保有割合、保有目的、保有する株券等の内訳、取得資金の内容などの開示を求める制度である(証券取引法 27 の 23、株券等の大量保有の状況の開示に関する内閣府令第一号様式など)。

 

○株券等保有割合が 5%を超えるか否かの判断は、株券等の取得者単独ではなく、その「共同保有者」の保有分も合算して判断することとされている(証券取引法 27 の 23④)。これは、株券等の形式的な保有者を分散・細分化することで、大量保有報告書の提出義務を免れようとする行為を防止する趣旨と考えられる。

 

○法律上、「共同保有者」とは、(株券等の取得者と)共同で次の行為を行うことを合意している者と定義されている(証券取引法 27 の 23⑤)。

 

http://www.dir.co.jp/souken/research/report/law-research/securities/06102701securities.pdf

 

つまり、名義が同一でなくとも、保有割合は別の定義でカウントされるということになる。

 

もっと詳しく知りたい方は、

 

http://www.dir.co.jp/research/report/law-research/securities/20130311_006922.pdf

 

に、

 

・株券等保有割合の計算方法

・株券等保有割合に合算される「共同保有者」の範囲

 

の記載があった。勉強できます。

 

また、CG報告書や有報にも記載される場合もあるので、確認しておくと良いかもしれない。

f:id:hi-ba-ri:20171128133103p:plain

ダルトン・インベストメンツ・エルエルシーから平成27年12月15日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)により、平成27年12月11日現在で以下の株式を所有している旨が記載されておりますが、当社として当事業年度末時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。同社の大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下の通りです。 

 

 

まとめ

四季報だけでは株主構成はわからない

大量保有報告書も見ておかなければならない

 

 

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。

 

 

自社株を償却したら、時価総額は減るか?

 混同しやすいため、備忘録としておく。

 自社株を償却したら、時価総額は減るか?答えは減ります。

 

まず、自社株買いについては、一株益があがるように2015年から記載が変更されている。

 

例えば、10%の自社株買いがなされれば、EPSは10%上がる。

 

しかしながら、その10%の自社株買いを償却したならば、時価総額は減るのだ。 

 

一方、時価総額については自社株を含む従来通りの計算方法を維持します。世界の取引所や市場参加者の間で自社株を除く計算が主流とはいえないためです。

 

 

www.nikkei.com

 

 

 

 

忘れにくい方法:たとえば現金100億円分を償却するとして、その現金は企業から消えてなくなるのだから、会社の価値である時価総額は減少する、とおぼえておくと良いかもしれない。

 

 

最後に。

 

では、実際の投資戦略に役立つことはあるだろうか??
ほとんどないと思われるが、企業側が昇格基準の20億円や40億円を志向していながら、償却することによって目標の時価総額を割ってしまうようなことがあれば、おかしな赤信号サインとなるだろう。

また、機関投資家時価総額も銘柄選択の基準のひとつだろうから、でっかい償却をしたとき何らかの影響はあるかもしれない。

 

1960 サンテック

サンテックに投資をした。

資産バリュー株。
実績PBR

続きを読む

本当にわかる株式相場 読了 メモ

著者は現役のヘッジファンドマネージャ

 

自分が参考になったこと

 

1、株が上がる理由を明確にする。

現在なぜ安いのか?

では今後価格はいくらであるべきか?

成長ドライバーは?カタリストは?

 

2、信用期日到来日に着目

 

高値をつけてからの6ヶ月間は損切り組の売りが出やすい

貸借銘柄ならば空売り組も同じことがある

 

3、アナリストレポート

銘柄でなくて業界レポートを読む

どの企業がどのような位置付けか?

証券会社と自分で違う予測はあるか?あるならそこはどこか?

 

エコスが割安なので、確認してみた。

エコスが割安なので、確認してみた。

エコスの10年分の貸借対照表 (B/S)

 

特に見るべきもない。優良小売だと売掛金よりも買掛金の方が少ないとか感じるときはあるけれども、そういうこともない。

 

エコスの10年分の損益計算書 (P/L)

 

10年PL。 リーマン、震災と不運が続くも、なんとか回復している。 売上額が伸びない。 ただし、営業利益は伸びてきた。

 

エコスの10年分のキャッシュフロー・マトリックスとキャッシュフロー計算書 (C/F)

10年間のCF推移を見てみる。

直近のCFを確認しても、フリーCFが伸びてない。

つまり”もうけはすべて投資している”ということになる。

 では、何に投資しているのか。 

 

出店計画は短信に以下のコメント。

”出店計画といたしましては、グループ計で複数店舗の新規出店と既存店舗の改装リニューアルによる既 存店舗の競争力アップに取り組んでまいります。”

 

MnAで成長した企業だが、これからMnAするようには書かれていない。

ただ、自社株は集めているので処分する可能性もある。

 

 

んで、割安性の確認をしたいんだけれども、四季報に記載されている

 

9919 関西スーパー

9977 アオキスーパー

 

この2社を含めて比較してみた。

 

エコスと比較企業の貸借対照表 (B/S)

 

エコスと比較企業の10年分の損益計算書 (P/L)

 

三社とも売上が大きく伸びてない。アオキはすこしふえてるけど。エコスが劣っているようには見えない。

 

エコスと比較企業の倍率評価のグラフ

 

関西スーパー時価総額がちょっとおおきいので比較対象としてどうかというのもあるんだけど、同業で近いので。

エコスがやはり3割か4割株価が安い。

 

次に経営効率を確認してみた。

エコスと比較企業の5年分のROICツリーです。税引後投下資本営業利益率、投下資本回転率、固定資本回転率、有形固定資産回転率、無形固定資産回転率、運転資本回転日数、売上債権回転日数、棚卸資産回転日数、仕入債務回転日数、売上高営業利益率、原価率、販売管理比率を表示しています。

 

大きくは変わらないようにみえる。

気になるのは、

・三社のなかで一番人件費率が高い

か。

 

大株主の推移状況を調べたが、需給が悪いから売られているようにも見えなかった。

 

最後になぜエコスが他社と相対的に安く評価されているのか自分で総括してみたい。

・リーマンや震災時に赤字を計上していたから。

・営業利益の伸びは販管費の圧縮であるから、限りがある。→でもこれはアオキもそうだよな

・1部企業なので機関投資家に注目されるはずであるも、フリーCFが出ていないため企業価値(dcf)が低く評価されている。

・なんらかのコンプライアンス問題を抱えている?

 

最後までご覧いただきありがとうございました。