ひばり@中長期投資

すべての情報はホラです。このブログを参考に投資は絶対にしないでください。

優待慢性高逆日歩銘柄に対し、信用買で日歩ゲットできるのか

あんまりにもゼンショーの9月逆日歩が毎年高逆日歩なものだったので、2016年9月に信用買いで日歩ゲットしたらどうなるのか検討してみた。

 

まず、過去の逆日歩を確認してみる。

 

2012年09月30日分の逆日歩 150
2013年09月30日分の逆日歩 2400
2014年09月30日分の逆日歩 1760
2015年09月30日分の逆日歩 1450

ゼンショーホールディングス(7550)の過去の逆日歩 - 株主優待を極める

 

過去4年の平均値は 1440 円 であった。ただし、各年ごとの過去の逆日歩日数は考慮していない。

 

1000株信用買いすれば、14400円の獲得となる。

なお、配当金は相殺されるので、考慮していない。

 

次に1000株信用買いをしたときの日歩を獲得するためのコストを算定してみる。ちなみに今年【2016年】は逆日歩3日なので金利負担も同様に算定。各証券会社ごとに手数料体系が違うことに注意しなければならない。

 

信用売りコスト SBI一般信用売

売手数料と決済手数料 1836円×1000株×(100万円@432円)×2=1586円

 

金利 183.6万円×3.9%×8日(今回は権利確定日2日前に突撃、逆日歩3日、受け渡しまで4日)=1569円

 

私は現渡し余力を持ち合わせていないので、手数料の安いクリック証券で信用買い

 

買手数料 1836円×1000株×2(500万円まで100円)=200円 

金利 183.6万円×2.1%×8日(今回は権利確定日2日前に突撃、逆日歩3日、受け渡しまで4日)=845円

信用取引名義書換料 540円

 

合計 4740円

 

優位性があるのではないかと推測している。

 

 

信用の金利って受渡日までかかるのかな? わからない。

 

 

GMOクリック証券 - 手数料・費用一覧 | サービスガイド

 

殴り書きなので誤っている可能性あり、自己責任で。

 

7920 三浦印刷  

印刷会社さんです。

 

中堅印刷会社。商業印刷、事務用印刷が柱。梱包・配送までの一括請負を育成中。駐車場兼営

 

ことの発端は、

2014 年 3 月 、アスパラントグループ株式会社が増資を引き受け、経営陣が入ってきました。

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現在、経営再建中です。

赤字経営は脱出しました。

資本政策を改善中です。

 

roe を改善させています。

 

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本社は墨田区千歳で、工場あり。船橋にも別の工場がありますので、仮に売却し移転となれば、特別利益が発生すると思われます。最終手段。

 

墨田区の本社1200坪の土地が簿価、3.3億円と有報にありました。

 

坪150万円くらいの地域のようですので、撤去費用ふくめ、7掛けで売却したとすると

 

坪105万×1200坪= 12.6億円

 

12.6億円ー3.3億円=9.3億円

 

16.3期の純利益が3.7億円なので2年分の利益額のインパクトが出せると思います。

 

印刷業務もやっていますので、移転費用や諸経費がかかりますのでかんたんには行かないと思いますが、財務のセーフティネットとして認識できそうです。

 

もしくは、本社別館の事務所ビルを解体し賃貸マンションを建設したので、同じようにするかもしれません。

 

 

 

 

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採算の悪い業務を減らしながらなんとか利益を絞り出しています。

 

印刷事業は、三越との取引が25%あり、ここがコケると当社もキツイはずです。

 

 

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投資は抑えて・・・ 負債は圧縮・・・

微妙に営業cfは増えてきています。

 

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新しい中期経営計画が発表されています。

 

 

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超絶不人気 事業 ですから 過去三年において、PERは 7〜14 のあたりで推移しています。

 

目標は9割の一株益18円で達成したとして、配当性向50%、配当利回り4.5%で株価に下支えがかかると推定すると、

31.3 の 決算で株価はいくらかな

 

18円×配当性向50%÷配当利回り4.5%= 株価 200 円

 

とでました。

 

 

3年運用して、利回り: 11.11%

 

か・・・。

 

んー。
  

 

 

 

 

三機サービスを調べていたら、売ることになってしまった。(日本電技)

 

少し買ったのは、日本電技です。

 

 

パンチに欠ける銘柄。

 

三機サービスは高いのではないか?と思い似た業種の他銘柄を物色しておりました。

まだ、こちらの方がましかな?

 

少し買いたくなったのは以下の説明資料からです。

 

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この緑のアズビルの6割のシェアを持っているそうです。

 

 なんだ、三機サービスのマーケットはえらい小さいではないか!と思ったんです。

 

では、新規物件は増えてるのかな?

 

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微妙ですね…   でも、新設はいずれ既設になりますし、ストックが積み上がるのだと思います。

 

 

 

ですが、メンテナンスと空調計装とは厳密には違うのでしょうか。以下に説明してくれてます。

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四季報みてみます。

 

 

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営業利益率が20%。あまり設備投資の不要の業種?大きな投資が見られません。

 

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オリンピックまでは、強気ですと電話では言っていたが市況の話であって、数字や計画には表われない。

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保守的。いつも上振れ。

 

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1qは毎年赤字であったが、とうとう今期黒字になった。ちなみに受注高も10%あがっていました。

 

 

 

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経営陣は、配当30%明言済み。上がりも下がりもしない。

すでに配当利回り4%。

 

市場的に配当利回り5%超えは稀なので、業績上がれば株価は自動的にあがるのでしょうか。

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株価収益率は5〜8を行き来する。

 

以下、大株主の状況を過去3年間記してみました。筆頭株主は社員持ち株会。機関投資家っぽいのが一人いますが、一人抜けてしまいました。

 

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最後に株価の推移を見てみます。

 

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電力自由化はすでにビル向けは解禁済みなので、テーマにはなりえないのでしょうか。

 

経営陣が保守的に見えるので、何とも買いにくいです。安全銘柄ですが。

 

セグメントごとの利益を教えて欲しいのですが、だーめーよーっ

 

とのこと。

 

既設は儲かりそうですね…

 

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

 

6161 エスティック 購入 市場替えあるか?

6161 エスティック購入

 

ナットランナ(ネジ締め機器)国内首位級。自動車向け主体。独自の電動式で差別化。海外強化中

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右肩上がりで、なおかつ設備投資も増えてきた!

 

 

選定基準

時価総額38億円

 予想per 6.7 pbr 0.9 

 

売上高成長率 10%

売上高営業利益率 20%ほどでどんどん上昇中

・売上増に伴って販管費も同比率で上がるか あがる

 

在庫の必要性 あり

 

・配当性向、20% 優待なし

・社長の顔あり! 思いはあるか

 

特に自動車産業に於いては、ネジのゆるみなどによる品質の低下が大きな事故にも繋がるため、品質管理が非常に重要視されます。そのため当社では、製品がお客様の命を預かっているということを深く認識し、安全性を重視した製品開発・製造に心血を注いでおります。

われわれは製品開発のヒントは御客様の現場にあると考えています。「さらに高機能化してほしい」「もっと小型化・高速化できないか」など。当社が市場に供給している新製品は、そんな御客様の声を真摯に受け止め、生まれ育ったものばかりです。直近の目標は会社の規模を拡大し安定的に成長できる企業体質を構築することと、航空機、鉄道、ロボット、ロケットの新規事業分野に参入する事です。

日進月歩の業界に於いて、新製品を生み出すことは容易なことではありません。業界では次々と技術革新が起こっており、以前と同じもののみを作っていたのでは世の中の技術についていくことはできません。現状の製品だけでなく、今後は世界の技術革新に応じてさらなる開発を行う必要があります。ただどのような状況においても、「良いもの」を「早く」「安く」作るというものづくりの原点に返り、技術と意志を次世代の人に継承していきたいと考えております。

 

 

・ビジネスモデルは個性的か 電話で聞いたところ、ナットランナのシェアは30%ほど

 

 

・マーケットは国策を伴うか、マーケットは広がりつつあるか

わからない

・投資は旺盛か、もしくはMnAを考えているか

二年ほど前から投資CFが急増

 

・優待銘柄として人気は出るか、機関投資家に買われる銘柄か

機関投資家には買われやすいと思うが、マザーズと時価総額でまだ買われていない

 

・類似上場企業のPER、PBR、時価総額の比較

 

6161 エスティック(マザーズ)   PER 6.7 PBR 0.9  38億

5967 TONE(東証2) PER 5 PBR 0.9   37億

5957 日東精工東証PER 8.1 PBR 0.49 119億

6586 マキタ 東証)PER 22.5 PBR 1.8  9900億

 

 

 

・カタリストは何か

マザーズの10年ルール

 

・上方修正、下方修正の回数

2014と2016に上方修正 減配の実績あり

 

 ・中期経営計画の有無

なし、決算説明資料なし

 

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上場は2006年1月なので、2016年3月を経過したあとの翌月から起算して5ヶ月めの月初=2016年9月

 

マザーズ延長したんですか?と電話したところ、7月末までには何らかのリリースをするとのこと。(50代~60代の男性)

 

え?市場替え?

 

株主数は >2200人 のため、2部でしょうか・・・・。

 

2部に行っても他社と比較するとそんなに株価収益率はあがらないのかもしれない。

 

 

ありがとうサービス 銘柄調査、トレファクも少し。

ありがとうサービス 3177

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時価総額、実績per、pbr

◎30億円、9.4倍、1.7倍

 ・売上高成長率

◎4.6%→2.0%→10%(27.2決算)

売上高営業利益率は維持されているか

◎6.4→6.4→7.1

・売上増に伴って販管費も同比率で上がるか

△上がる

・配当性向、優待

◎30%を維持。優待なし。

・社長の顔がでているか、思いはあるか、創業者で持株はあるか

◎顔出しあり、思いあり、持株あり

・ビジネスモデルは個性的か

×全く個性的でない。全国展開はいまのところなし。

・マーケットは国策を伴うか、マーケットは広がりつつあるか

リユースの市場の拡大

・投資は旺盛か、もしくはMnAを考えているか

△そんなでもない。

・優待銘柄として人気は出るか、機関投資家にいずれ買われる銘柄か

△わからない。以前、優待についてirにメールしたところ、考えていないとのこと。優等生企業っぽいので、機関投資家受けはよい。

・類似上場企業のPER、PBR、時価総額の比較

3093トレファク 14.9倍、3.4倍、128億円。

 

・カタリストは何か

優待、指定替え

・上方修正、下方修正の回数

ともになし。会社予想より上ブレ決算あり。

(・四半期決算の進捗率及び過去の進捗率)

未調査。

 ・中期経営計画、時期と数値目標

なし

リスク

全国展開できるのか、リユース市場の縮小、フランチャイズとのノウハウなどのトラブル。

 

割安なだけで、突きぬけるファクターが見当たらなかった。人材への投資をしているのは、良いことだと思う。売上が上がるとともに、出来高と割安修正で株価収益率もあがるのかな?会社は、まだまだ伸びるにもかかわらず配当をだしてしまうので伸び代が浅い印象。もっと成長性とシナリオが欲しい。

調べていて、トレジャーファクトリーとののキャッシュフロー 推移を確認してみた。

ありがとうサービス

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トレジャーファクトリー

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いずれも営業利益額の50%ほどの規模で投資cfが発生している。

グラフを見ると、トレファクの方が優秀には、見える。

銘柄選定基準を決めよう

どの個別銘柄を選定するかは、総合的判断が必要である。パーフェクトな銘柄は存在しないからである。客観的事実を積み上げて比較し投資したい。

ブログに晒して自分で個別銘柄の記事を今後作って判断してみたい。

 

選定基準

時価総額、per、pbr

・売上高成長率

売上高営業利益率

・売上増に伴って販管費も同比率で上がるか(初期投資額)

 継続性

在庫の必要性

・配当性向、優待

・社長の顔がでているか、思いはあるか

・ビジネスモデルは個性的か

・マーケットは国策を伴うか、マーケットは広がりつつあるか

・投資は旺盛か、もしくはMnAを考えているか

・優待銘柄として人気は出るか、機関投資家に買われる銘柄か

・類似上場企業のPER、PBR、時価総額の比較

・カタリストは何か

・上方修正、下方修正の回数

(・四半期決算の進捗率及び過去の進捗率)

 ・中期経営計画の有無←追記

・他社との比較 ←追記

 

つづく…

 

今週の保有銘柄状況

資産バリューと優待銘柄と成長割安が混在しており、投資ポリシーが一貫していないものの、試行錯誤しながら投資中。

上位10銘柄。

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資産状況は以下の通り。

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年初来からは、-1パーセント。