ひばり@中長期投資

ジェレミーシーゲルメソッドを国内市場に落とし込んで投資 来たるべき教育資金の需要と生活資金の足しにするため、投資を行う 。優待獲得と個別分散を組み合わせ、恐怖に打ち克つ。

エコスが割安なので、確認してみた。

エコスが割安なので、確認してみた。

エコスの10年分の貸借対照表 (B/S)

 

特に見るべきもない。優良小売だと売掛金よりも買掛金の方が少ないとか感じるときはあるけれども、そういうこともない。

 

エコスの10年分の損益計算書 (P/L)

 

10年PL。 リーマン、震災と不運が続くも、なんとか回復している。 売上額が伸びない。 ただし、営業利益は伸びてきた。

 

エコスの10年分のキャッシュフロー・マトリックスとキャッシュフロー計算書 (C/F)

10年間のCF推移を見てみる。

直近のCFを確認しても、フリーCFが伸びてない。

つまり”もうけはすべて投資している”ということになる。

 では、何に投資しているのか。 

 

出店計画は短信に以下のコメント。

”出店計画といたしましては、グループ計で複数店舗の新規出店と既存店舗の改装リニューアルによる既 存店舗の競争力アップに取り組んでまいります。”

 

MnAで成長した企業だが、これからMnAするようには書かれていない。

ただ、自社株は集めているので処分する可能性もある。

 

 

んで、割安性の確認をしたいんだけれども、四季報に記載されている

 

9919 関西スーパー

9977 アオキスーパー

 

この2社を含めて比較してみた。

 

エコスと比較企業の貸借対照表 (B/S)

 

エコスと比較企業の10年分の損益計算書 (P/L)

 

三社とも売上が大きく伸びてない。アオキはすこしふえてるけど。エコスが劣っているようには見えない。

 

エコスと比較企業の倍率評価のグラフ

 

関西スーパー時価総額がちょっとおおきいので比較対象としてどうかというのもあるんだけど、同業で近いので。

エコスがやはり3割か4割株価が安い。

 

次に経営効率を確認してみた。

エコスと比較企業の5年分のROICツリーです。税引後投下資本営業利益率、投下資本回転率、固定資本回転率、有形固定資産回転率、無形固定資産回転率、運転資本回転日数、売上債権回転日数、棚卸資産回転日数、仕入債務回転日数、売上高営業利益率、原価率、販売管理比率を表示しています。

 

大きくは変わらないようにみえる。

気になるのは、

・三社のなかで一番人件費率が高い

か。

 

大株主の推移状況を調べたが、需給が悪いから売られているようにも見えなかった。

 

最後になぜエコスが他社と相対的に安く評価されているのか自分で総括してみたい。

・リーマンや震災時に赤字を計上していたから。

・営業利益の伸びは販管費の圧縮であるから、限りがある。→でもこれはアオキもそうだよな

・1部企業なので機関投資家に注目されるはずであるも、フリーCFが出ていないため企業価値(dcf)が低く評価されている。

・なんらかのコンプライアンス問題を抱えている?

 

最後までご覧いただきありがとうございました。