10年前のバリュー投資の入門書を読んだ。
角山 智 さんの本。
名前は初めてお見かけしました。
改めて勉強になったことは、基本はやはり変わっていないということ。
決算書、財務諸表の読み方、四季報、消費者の視点 等、アタリマエのことが淡々と書かれていた。
その中で気になったくだりはいくつかあった
その1 2代目社長がバカ息子か気をつけること
以下勝手に要約
”経歴をしっかり確認すること。社長就任直後に強気な経営計画を発表しようものなら、疑ってかかる必要がある。悲しいかな、人間は「帝国を築きたい」という性を持っています。とくにオーナー社長は絶対的な存在で、社内では誰も止められません。この会社は株主のために経営されているのか、帝国の拡大を目指しているのか、を意識して見ていく必要がある”
その2 できる個人投資家の15か条
1 倹約家である
2 読書家である
3 投資家心理を理解しており、マーケットに参加する「心構え」ができている
4 自分の視点で考える
5 銘柄選択基準を持っている
6 間違いを素直に認め、修正が早い
7 細かいことにこだわらず、大枠を素早くつかむ
8 自然体で力みがない
9 世の中には多様な考え方があることを認めつつ、他人の意見に左右されない。
10 あくまで自分の得意分野で勝負する
11 株式市場で儲けようと思っておらず、なるべく損をしないよう心がける。
12 パフォーマンスがよくても慢心せず、「年何%稼げる」と豪語することもない。
13 日経平均や為替の予測をしない。常に割安な銘柄を見つけることに専念する
14 株式市場の下落時にも投資を続けることの重要性を理解している
15 楽観ムードには慎重に対応して、悲観ムードでは大胆に行動する
半分以上は行動できていると思うが、まだまだと思う。
角山智さん、
教えていただき、ありがとうございました。
最後に、、、、
古本読んでるんですけど、書き込んだ人、大丈夫かな…
— ひばり (@hibari0101) 2016年10月14日
罠ハマってないといいんですが… pic.twitter.com/jlRSrhzDOL