部品やさん、修理屋さん、車検やさんなどの自動車アフターマーケットの自動車パーツソフトウェアの70〜80%のシェアをもつ企業。
車輌情報は国内全体の半分の4000万台?を保有。
時価総額250億くらい。
ソフトウェア企業でよくあるのは、キャッシュ溜め込み型だが、株主還元企業。
携帯電話にたとえれば、
システム販売…端末購入
ネットワークサービス…基本使用料と通話料
と解釈。
売り上げが凸凹なのは、システム販売が6年のライセンスであり、リコーリースを通して契約更新月に6年分のシステム売り上げがたつからとのこと。
シェアが高いので更新率は高く、微増を続けている。
独占に近い事業で、部品等の購入があるので、ストック性が強い。
ストック部分は、
2015.3期 12%
2014.3期 11.9%
2013.3期 12%
2012.3期 24%
2011.3期 15%
の伸び。
企業情報にも役員の顔がすべて有り、好感触。
明るい未来は、中期経営計画をみてください。
ビッグデータとか、レコメンド販売、リコール情報とかキラキラしてます。業界スタンダードのblデータを保有とか。
脅威は…
・部品商の減少
・整備店の減少
・国内保有台数は横ばいで頭打ち。これからは、カーシェアリングもあり減少と思う。
・車検制度の変更
・モジュール化による修理部品点数の減少
・どっかのタイミングで大型システム改修コスト発生
本日現在、株価は1400円くらい。予想epsは67円なので、per20倍!
私には、高い買い物かと思いきや、
・予想配当利回り 2%
・優待利回り 4.2%
・28.12月 5.8%の自社株買い、27.7に3%の自社株買い。→年平均4.5%近い還元
合計すると10%以上の還元がある。(一単元あたりですけど。)
ストック部分が12%成長なので、
ピーターリンチ公式
(年成長12%+還元10%)÷per20=1.2
指数1を超えてるので、投資対象に入りそうです。
個人的には、新規マーケットが頭打ちのほうが
新しいプレイヤーがでないので、キライではない。
驚愕の株主還元。よく外国人株主が許したものだ。
海外ではQUOカード使えないよ?
はやく、国内のファンドもお買い上げください。